終末の考え方
一昨日の横浜は1日中雨でした。
第2月曜日、KIKCAFEで活躍中のシーちゃんとお世話になっている人のお通夜に行って来ました。
時間まで、しーちゃんと喫茶コロボックルで、時間潰し。
しーちゃんは、KIKCAFEがオープンしてすぐ来ているので、もうすぐ出会って7年です。
KIKCAFEのこともプライベートもアップダウンを共有したり、一緒に香川の善通寺にも2回も一緒に行きました。
オープン7年にもなると、KIKCAFEの身近な人の死もいくつか経験しました。
KIKCAFEをいつも応援してくれた、おじいちゃんが2人、4周年の時にチーム平成の夏まつりで協力して下さったレンタルスタジオのオーナー。
KIKCAFEで販売していたパン屋さんの奥様。6周年の時は、中目黒まで駆けつけて下さったKIKCAFEで提供中のケーキ屋さんは、ほぼ同世代。
そして一昨日のお通夜の男性は私より5歳も下でした。
最近、介護のこととか老後のこととか、やたら考えるようになってしまったのですが、未来のことは誰もわからないのだから
生きている一瞬を楽しまなくてはいけないなって思います。
しーちゃんとパンケーキシェアしながら、お喋りしている時間ですら、生きているからこその小さな幸せなのでしょう。
今日は、ガイドナース事業所「にじのそら」の代表の府川さんがKIKCAFEにいらっしゃいました。
精神障害や認知症、終末期など自立が困難な人の外出をサポートをし、受診や買い物などの1、2時間の外出から、家族や友人との外食や日帰り旅行まで幅広く対応する保険外看護サービスを行っていて、胸が熱くなるお話しを沢山聞くことが出来ました。
元気な時は自分で思い出作りをすれば良いのですが、高齢や病気などで自力で行動ができなくなった時、人は病室や施設で何を想うのかって考えることがあります。
明日命があるかわからないまま、孤独でいるのか?もしかして命が縮まってしまうかもしれないけれど、好きな場所、好きな人と会って笑顔でさよならするのか・・・?
私は絶対、笑顔でいたいなって思います。
今日は府川さんの話しに、めちゃくちゃ共感してしまった私です。
KIKCAFE
横浜市保土ヶ谷区岩井町29-4
045-334-1114