し・あ・わ・せ京都
弘法大師の３大霊場と言えば高野山・善通寺と東寺です。
今回の旅の締めくくりは、勿論、東寺です。
今回の京都の旅。良い事ばかりだったのですが、食事だけが恵まれませんでした。
修行の旅という事で贅沢はしてはいけませんという弘法大師様のお告げだったのかもしれません。
緊急事態解除とは言っても、個人店はほぼ休み、開いているところは全部前日までの予約が必要だったり、３日間食べる場所を探してさまよっていました。
東寺に入る前にランチをと調べて行ったのに、これまた全敗。
なんとコンビニイートイン。（悲）
五重塔の特別拝観に並んでいると京都らしい冷たい風が吹いてきました。
京都は何故か寒いのが似合います。
東寺はどこも素晴らしいのですが、私はやっぱり御影堂（弘法大師がお住みになっていたところ）です。
観光客も少なくなり、落ち着いた空気の中、旅の終わりに相応しくしんみりと弘法大師に触れました。
撮った写真もオーブに鳥、ちょっと神秘的な写真。
私にとって旅は観光でも娯楽でもありません。
生きる為の自己啓発なのです。
昨年の１１月の香川愛媛倉敷の旅は、知らない土地に行き、違った自分に会えるチャレンジの旅。
今回の旅は、一番良い時代の自分と再会する為の旅。
一昨年は11月は伊勢に行ったりして、私にとって１１月は転換期の月と考えています。
今回、京都の旅で私にくれた見えない世界からのメッセージ。
どうせ完璧に出来ないのなら、人に迷惑をかけない程度で私らしく行動するのが一番の幸せの近道。
この旅を終えて、もっともっと純粋に人に甘えて、感謝しながら穏やかな気持ちで毎日過ごしたいと思っています。
そして完全に一番良かった時期の私に帰る事が出来ました。
こんな私に時間をプレゼントしてくれた、三根夫婦（お店番）と息子夫婦（留守宅で母の監視のため我が家を守ってくれた）
にありがとう。。
最後に京都駅伊勢丹でケーキを食べて京都とお別れ。
このメニューだけが唯一普通に入れたカフェでした。（笑）
幸せの価値は人によって違います。
今回の京都の旅は久々に最高に幸せと言える時間でした。
文字で書いたら幸せではなく「し・あ・わ・せ♪」
KIKCAFE
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